北海道土質試験協同組合北海道土質試験協同組合

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PICK UP 電気式コーン貫入試験(CPT)

手軽に手早く簡単に
土の中を判別する You can quickly and easily
identify the inside of the soil.

電気式コーン貫入試験(CPT)の特徴

センサーを内蔵した先端コーンを静的に押し込むことで土の先端抵抗、周面摩擦、間隙水圧の測定ができます。

試験深度は35m程度まで実施可能。1日の実施深度は60m程度(夏期)。短期間で多くの地点の調査が実施できます。

データは2㎝ピッチ測定されるため、細かい土層の変化も把握できます。

2㎝ピッチで得られたデータを解析することで土層構成や各種土質定数を求めることができます。

試験結果より推定可能な項目

  • 土質分類
  • 単位体積重量
  • N値
  • 細粒分含有量
  • 非排水せん断強さ(粘性土)
  • 相対密度(砂質土)
  • 圧密係数(消散試験実施時) 他

CPT技術協会

当組合は、CPT(電気式コーン貫入試験)の調査や試験を実施している全国の企業13社が参加しているCPT技術協会に加盟しております。

CPT技術協会は、電気式コーン貫入試験や他のダイレクトセンシングの組み合わせによる調査技術の応用、斜め方向の貫入試験でのCPTの新たな用途の開発およびCPT教本の翻訳等を通して、参加各社の技術力の向上とCPTの一層の普及を目指しています。

当組合では加盟企業との技術情報の交換や共同研究を通して組合職員のCPT技術の向上を常に行っています。

CPT技術協会HPには、各種技術情報が掲載されていますので一度お越しください。

電気式コーン貫入試験 計測結果例

  • 電気式コーン貫入試験
  • 計測システム データロガー(左)プローブ(右)