電気式コーン貫入試験(CPT)の特徴 センサーを内蔵した先端コーンを静的に押し込むことで土の先端抵抗、周面摩擦、間隙水圧の測定ができます。 試験深度は35m程度まで実施可能。1日の実施深度は60m程度(夏期)。短期間で多くの地点の調査が実施できます。 データは2㎝ピッチ測定されるため、細かい土層の変化も把握できます。 2㎝ピッチで得られたデータを解析することで土層構成や各種土質定数を求めることができます。
CPT技術協会 当組合は、CPT(電気式コーン貫入試験)の調査や試験を実施している全国の企業13社が参加しているCPT技術協会に加盟しております。 CPT技術協会は、電気式コーン貫入試験や他のダイレクトセンシングの組み合わせによる調査技術の応用、斜め方向の貫入試験でのCPTの新たな用途の開発およびCPT教本の翻訳等を通して、参加各社の技術力の向上とCPTの一層の普及を目指しています。 当組合では加盟企業との技術情報の交換や共同研究を通して組合職員のCPT技術の向上を常に行っています。 CPT技術協会HPには、各種技術情報が掲載されていますので一度お越しください。 電気式コーン貫入試験 計測結果例